がりがり

久々に開発を始めたということで、自宅のデスクトップPCに入れてあったxamppを新調したり、今回遣うことにしたCodeIgniterでいろいろいぢったり、(現時点で)日付の入力だけはjQuery UI datepickerでできるように、などと、いろいろやっている。
きょうは傍らで甲子園の濃い試合4つを見ながら開発を進めた。ようやくDBの定義を始め、modelを書き始めた(などというゆるい手法でいけるのがCIのありがたいところ)。DBにはいくつか直接値を突っ込みたい(参照専用の)マスタテーブルがあったのだが、これをPHPMyAdmin経由で入れようとしたところ、日本語が化ける、という事態に陥り、しばらくネット上を彷徨ったのであった。こういうときは…ピンポイントに「みるべきもの」と「みたらこんらんするもの」を仕分けていかなければならないので、検索ワードもけっこう気を遣う。
MySQLの設定で文字コードUTF-8に…という類のものは検索でいっぱい引っかかったのだが、その通りにコピペしてみると、MySQLが起動しなくなって…ということが多々あった。my.iniの設定は割と職人芸みたいになっちゃうことがある、というのは何故かシゴトバで体験していて、あまり関わりたくないなぁ(最終的にはレンタルサーバで動かすわけだし)と思いつつ…結局、最終的にはこちらのエントリがかなり参考になったと書いておくこととする。

http://wp.therootsweb.com/archives/191
必要だったのは、my.iniの
[mysqld]に

character_set_server=utf8
skip-character-set-client-handshake

を追記する、だけだったのだ。
ほかのことを書くとMySQLがどっかいっちゃった〜

ちなみに、自分で検索していて痛感したのだが、こゆことを調べるときは(そりゃ本当はピンポイントにちゃんとしたドキュメントに当たれるに越したことはないのだが)

  • いつ書かれたものか
  • どんな環境について書かれたものか

をちゃんと把握して、書かれた設定だけを鵜呑みにしないことが大事である。自PCにセットアップして、数週間前の最新であったXAMPPは1.7.4、PHPは5.3.5、MySQLは5.5.8。
いぢる必要のあったMySQLの設定ファイルは、c:\xampp\mysql\bin\my.iniであった。my.cnfなぞないのだ。

なお、上記設定をいぢってもなお、当該テーブルでのデータ挿入を試みては文字化け〜というようなことを繰り返していた。テレビで見ていた甲子園・明徳-北海の熱戦にかまけて見ないふりをしていたのだが、何故か、SQLを手で書いていちど(設定を変える前の)PHPMyAdmin経由で定義して、それからDumpしたテーブルの2バイトフィールドについて、デフォルトでLatinなる文字コード設定があったりしたのになかなか気付けずにいた。これを修正してなんとか無事に…ってなんだよ交代で出てきたエースかこええじゃないかぁー(試合が進んでいる)。みたいな。

基本的なMVCパターンはなぞれたので、あとはユーザーインターフェースを考えつつ、どう広げていけるか。徐々に攻めていく。
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